2011年6月6日月曜日

空間線量は、なぜガンマ線を測定するのか

空間線量は、なぜガンマ線を測定するのか、調べてみました。

原子力百科事典
http://www.rist.or.jp/atomica/index.html

「放射線による外部被ばく (09-01-05-01)」より

外部被ばくが問題となる放射線

 外部被ばくは、透過力の強い放射線に関して問題となる。透過力の極めて弱い放射線であるα線の場合は、空気中でそのエネルギーのほとんどを失ったり、人体に到達しても衣服や皮膚の表面で止まってしまうため、外部被ばくは問題にならない。しかし透過力の弱い放射線の線源が体内にある場合は、その放射線のエネルギーのほとんどが体内で失われるため内部被ばくとして問題になる。また、β線はα線に次いで透過力が弱く、皮膚には被ばくを与えるが重要な臓器には到達しないので、外部被ばくでは皮膚のみが対象になる。外部被ばくは、全身を照射することになる透過力の強い放射線(γ線、高エネルギーβ線、中性子など)が主に問題とされる。

測定器について

 環境中において外部被ばくの原因となる放射線を測定する際には、γ線についてはNaI(Tl)シンチレーション検出器、電離箱、TLDなど、β線についてはGM管や有機シンチレータなど、中性子についてはBF3計数管などの検出器が用いられる。

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