2011年6月16日木曜日

仙台市の空間線量率測定 有識者の評価の問題

仙台市の空間放射線量率測定に対して、有識者の評価がなされています。

http://www.city.sendai.jp/soumu/kouhou/bousai/0311jishin/monitoring20110614.pdf


しかしながら、この有識者は、国際放射線防護委員会の勧告(線量限度 年1mSv)を理解していません。
線量限度は、進んで受け入れたくないが、我慢できるレベルの上限、ですから、
不十分な測定、安易な計算で、安全といってはいけないのです。
未だにこのような評価がなされることが残念でなりません。

一応、今回の問題点をあげてみます。

・内部被ばくが考慮されていない。食べ物、呼吸、水。これらを足す必要があります。
・3月の線量率が高い時期が含まれていない。
・屋内の放射線低減率6割は、実際に測定した結果ではない。
 建物や場所によって、この低減率は当然変わります。
 仙台市の建物で私が測定した結果では、低減率1~4割でした。
 おそらく、6割のところはほとんどないと思います。
・子供は1年中、校舎と校庭にいません。
 自宅の線量率が、校舎のように低いケースは稀だと思います。
 木造の場合、ほとんど屋外と変わらないと思います。
・土曜日曜など、屋外に8時間以上いる場合もあります。

食べ物による規制が年5mSv相当なので、空間線量が仮にゼロであっても、
線量限度 年1mSvを超えます。

仙台では、空間線量で1mSv近くになりますので、食物などを徹底的に線量を下げる努力をして、ようやく年1mSvを達成できるレベルかと思っています。

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