2011年8月6日土曜日

1年間の空間積算線量(個人予測)

2011.8.6 平常時の空間線量を修正しました。

あくまでも個人の計算ですが、
仙台の地震後1年間の空間積算線量(地上1m)を予測してみました。

計算方法
2011.3.11~12: 測定データがないので、平常時(0.027μSv/h)と仮定
2011.3.13~6.30: 東北大学 田村氏(青葉区)の測定値と同じと仮定
※12時間単位で積算しているため、瞬間的な値は12時間での平均値に直しました。
2011.7.1~2012.3.10: 7.1の線量率(0.09μSv/h)がずっと続くと仮定

積算線量(計算結果): 0.84mSv/年

空間線量率の推移 計算に使用したのは茶色のグラフです。
















空間線量率には、注意点があります。
・ブログ「仙台南部の放射線量率マップ」にありますように、場所によって変わります。

次に、
外部被ばく線量を計算してみます。
外部被ばくは、積算した空間線量から、平常時の空間線量を引くようです。

①日本分析センター 日本各地の空間放射線量率(2008年度)より、0.05~0.075μSv/h
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/04/04-4.html
②仙台市の自然放射線量(東北大学の計測値) 0.04μSv/h

①と②の2つのデータがありますが、ここではより厳しめになる②のデータを使います。
0.04μSv/h×24×365=0.35mSv
したがって、外部被ばく線量(予測) 0.49 mSv/年、となります。

外部被ばくの注意点もあります。
・当然ですが、人は移動しますので、場所によって受ける線量が変わります。
・屋内と屋外で線量率は変わります。仙台の線量率は低いので、屋内でも屋外とあまり変わらない線量率の場所が多いです。

この計算のように、今後の線量率がずっと変わらないのか調べていく必要がありますが、1年かけて調べている内に被ばくが進んでしまうので、できる限り被ばくしないように対策をしておいた方がよいと思います。

3 件のコメント:

  1. こんばんは。
    放射線量の測定データを発表してくださり、ありがたく思います。
    外部被ばくの影響について教えていただきたく、質問いたします。福島事故前の値(0.03マイクロシーベルト/時くらい)を引いて計算する必要は無いのでしょうか?

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  2. ご質問ありがとうございます。
    ご指摘の通り、線量限度に対する外部被ばくは、自然放射線被ばくを除く必要があるようです。
    しかしながら、福島事故前に、同じ場所、同じ測定器で測定したデータがなく、年0.2~0.3mSvは、全体1mSvの30%程度ですので、測定誤差範囲になる可能性があります。
    一律で年0.2~0.3mSvくらいを引いてもよいのですが、年1mSvに対して余裕をみるという意味で、私の計算では引かないことにしました。

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  3. 自然放射線被ばくを除いた方がより正確なため、修正を行いました。

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